弊社発行の「FOREFRONT」は、
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【74号コンテンツ】
新学習指導要領の目指す英語教育を実現するALTの活用
英語教育の充実を目指してALTをどう活用するか
中学校ではこの春から新学習指導要領の全面実施が始まりました。また、小学校では教科としての英語が2年目に入っています。指導要領が目指す資質・能力の育成に向け、ALTは児童生徒の学びを支える重要な存在となります。このほど、リンク・インタラックでは中学校向けのチーム・ティーチング活動案集、小学校向けのパフォーマンステスト集を作成しました。
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1. TTは楽しく、面白く! ALTを「育てる」ことが英語教師の成長につながる
「中学校英語検定6教科書対応 Team Teaching 活動案集(Team Teaching Activity Book For Junior High School Textbooks)」は、検定教科書6社分の活動案を掲載し、中学校におけるALTとのチーム・ティーチング(TT)の充実に役立ててもらうべく作成されました。関西外国語大学の中嶋洋一先生の監修のもと、教科書編集著者である第一線の英語教員の先生方のアイデアをご提供いただきました。リンク・インタラックからは商品開発担当の大野絢子がALTの配置や研修の実績をもとに編集に関わりました。「ALTを活かすTTのあり方」について、オンラインで中嶋先生にお話をうかがいました。
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2. 児童の学びを正しく把握 ALTを活用したパフォーマンステストの開発
新学習指導要領では、「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の観点から学習状況評価が求められています。小学校外国語に関しては、児童が実際に英語をどのように使うかを見る「パフォーマンステスト」に注目が集まっています。今回、リンク・インタラックは新教科書7社別に対応した「小学校外国語パフォーマンステスト」を作成しました。文教大学教育学部教授の金森強先生監修のもと、現場で最も使いやすく、そしてALTを活用したパフォーマンステストのパッケージ化を目指しました。その特長をご紹介します。