小学校英語教科化に向け、学習評価をどのように行うかが課題になります。弊社はALTを活用したパフォーマンステストを開発し、現在多くの学校様でご利用いただいています。
このテストは、インタビューテスト(やり取り)、発表のパフォーマンス評価、授業における行動観察等で「話す」領域を評価することにより、児童が現段階でどの程度目標を達成できているかを見ることができます。
このたび、福岡市立愛宕浜小学校様の5年生のパフォーマンステストの様子をご紹介します。子どもたちが授業で身につけた既習の表現を使って、ALTと1対1のインタビューを行なうことで、子どもたちの思考力や表現力を育み、さらに自信もつけさせる貴重な機会となっています。
-
(テストの内容)
「クラスの誕生日リストを作成しようとしているALTに、誕生日や欲しいものを伝える。」といった設定で実施しました。ALTがインタビューアー、学級担任は評価者として、評価を行いました。
-
担当教員のご感想:
5年生には「テスト」ということではなく、「NS(=ALT)とお話しする時間だよ」と伝えたことで、児童はのびのびとテストを受けることができた。評価者は、評価することに慣れる必要があり、今年、初めての試みだったが、今後は学期ごとに行うことで、評価者自身も慣れていかなくてはいけない。