-広島県の児童養護施設「津田子供の家」でボランティアレッスンを行いました。 -
夏休み開始直後の7月23日に、広島県の児童養護施設「津田子供の家」でボランティアレッスンを行いました。
お伺いした講師は3人です。事前にレッスンプランを作成し、入念なミーティングを行って伺いました。今回、レッスンに参加してくれたのは幼稚園から中学2年生まで16名の子ども達です。
講師が一人ずつ、珍しい楽器を使ったり、写真やペット、自分の国のことなども含めて元気に自己紹介をしました。出身地当てクイズや年齢当てクイズもあり、大いに盛り上がりました。そして、3人目の講師が自己紹介をしようとした時です。子ども達の中から「バナナダンス！」の声が上がりました。そう、その3人目の講師は昨年のレッスンで、バナナダンスをして、子ども達はそのことを覚えていてくれたのです。今年も一緒にダンスを踊り、歌を歌って、この頃には、子ども達は講師より大きな声が出ていました。
体全体を使い、遊び感覚で取り組めるレッスン内容に子供達は夢中になりました。最初は1つの単語からスタートしましたが、覚えた言葉を使って、自分の意思を見事に伝えてくれました。年上の子ども達のサポートで、幼稚園の小さな子ども達も、きちんと答えを言うことができ、嬉しそうです。最後には、少し長めのセンテンスにも挑戦して、これも皆、笑顔でFinished！その間、レッスンをしていない講師は、自然に子供達の中に入って指導したり、一緒にワークに参加したりと、3人のコミュニケーションは抜群です。子ども達にとっては、学校の授業より長い1時間でしたが、あっという間に過ぎてしまいました。
子ども達はいつも沢山の笑顔とパワーをくれます。毎年、私どもを温かく受け入れてくださる「津田子供の家」に心より感謝申し上げます。
